奇妙な「パパ」の存在がない違和感
ママ
どうも気になる。
「産後ママのための○○」
「ママが楽になる○○術!」
「育児が大変なママが喜ぶ○○」
具体的な例を挙げてみよう。
以下は、「★和光子育て情報メールマガジン「わこぽこ通信」★」で送られてくるイベントの案内だ。
〇産後ママのほっとタイム 3月9日(水)10時30分から11時30分・受付中
〇ママがラクになるだっこ術(有料)3月24日(木)14時から15時 ・3月1日から受付開始 ・・・等
また、和光市ではファミリーサポートとして、子育て中の家庭を応援すると表向きはいいつつも完全に「ひとりママ」や「パパが育児に参加しない」状況を想定したサービスを謳っている。
和光市では、子どもを預けたり・預かったりする活動 (ファミリー・サポート・センター事業)、お母さんが産前や産後を安心して過ごせるようお手伝いする活動(産前・産後サポート事業)の二つの活動を行っています。これらの活動は依頼したい方、協力できる方が行う、有償のボランティア活動です。子育ての手助けをして欲しい人(依頼会員)と手助けができる人(協力会員)で地域のネットワークをつくり、会員による育児の相互援助活動ですので、いずれも事前に会員登録をお願いします。センターホームページ(下記URL)から、WEBからも登録できます。
これじゃ僕の救いはないと思い、別のホームスタート事業を見てみると、
未就学児が1人でもいる家庭に、研修を受けた地域の子育て経験のあるボランティアが、ホームビジターとして訪問する「家庭訪問型子育て支援」です。週に一度、2時間程度、定期的に約2か月間訪問し、友人のように寄り添いながら「傾聴」(話をきく)や「協働」(一緒に育児や家事をしたり、出かけたりする)等の活動をします。親子が地域へ踏み出し、他の支援や人々とつながるきっかけづくりを応援します。
ほんで、
こんなときホームスタートの利用をしてみませんか ◆地域のことがわからなくて心細い
◆でかけるのが億劫でウチにこもりがち・・・
◆はじめての子育てで不安がいいっぱい・・・
◆子どもに泣かれると、どうしたらいいかわからない
◆わがままにイライラしちゃう
◆だれかと話したい
◆下の子が生まれて上の子と遊ぶ時間がもてないけどいいのかな・・・
こんなこと書いてあったら、頼りたくなっちゃうじゃん。
よくわからない土地で、知り合いも増やしたいし、頼れる知恵はたくさんあった方がいい。
そんな軽い気持ちで、パパが申し込んだわけよ。
そしたら、後日、ママの方に電話がいってよ。
ママはそんなこと知らんから「?!」となるわけで。
向こうも「?!」となるわけで。
僕から折り返すわけよ。
向こうは、(なんでパパが申し込んできたんだろう??)ってなテンションで応対するわけよ。
で、理由を聞かれたわけさ。
「初めの子育てで不安がいっぱいです。」
「簡単に作れる料理とか教えてもらいたいっす。」
「在宅勤務で常に親子しか居ないし、誰かと話したいっす。」
みたいなこと言ったわけよ。
でもなんだか、本当にサポートを必要としているのはやはり向こうも想定しているひとり親とか、片方の親の子育て参加が得られない家庭とか、なんだろうなと思って、そっちにリソース割いてもらうべきだと思って、やめたのさ。
話はちょっとずれたけど、
要は、子育てパパが抱えるストレスの行き場がないってこと。
そんな感じでいろいろ検索してたら出てきた記事。
育休中のパパが育児書を読んだときなどに感じた疑問が共感を呼んでいます。エッセイ漫画を手掛けたのは、妻のこむぎさんです。
ここにも書いてるように、たいていの育児書の記載は「ママ」視点。
役所や公的な書類でさえもママが主体で書くことを前提としているものばかり。
なんだかな〜。
ま、でもしゃーないか。
結局、イベントがあっても男はあんまり参加しないだろうしw
いやでも、赤ちゃん置いておけるジムとかあってもいいんじゃないの!
追記:ほっとママシネマ
赤ちゃんとと一緒に映画みたいやん。
そんなサービスあったやん!と調べたら、またこれだ。
日々子育てを頑張っているママへ、小さなお子様と一緒に気兼ねなく「映画」を楽しんでもらおうと、松竹マルチプレックスシアターズが独自開発した女性のための映画上映です。
くっそ萎えるwww
パパは入場できるっちゃできるけど、あくまでママのためのサービスなので、端っこの専用コーナーでじっとしててください的な。
ひねくれてるのかもしれんけど、それでも腹たつ。