IBUKINGの育児日記

先天性心疾患で生まれた我が子の子育て日記

術後の社会生活について

感染症予防

特に歯について気をつけなければならないことをしった。

手術を受けて間もない場合に、歯科医院での抜歯の際に心臓病の合併症の一つである「感染性心内膜炎」の予防のため、処置前に抗生物質の内服が必要と言われている。(https://www.hp.heart.or.jp/supportfamily/manabu/vsd/


心臓病をもつこどもにおこる合併症のひとつに、感染性心内膜炎という病気があります。 この病気は、血液の中にバイ菌が入り、結果心臓の中にバイ菌が巣(菌塊)をつくっておきる病気です。診断や治療に時間がかかったり、種々の合併症や後遺症を残したり、死亡することもあり、大変にこわい病気です。 とくに原因がなくてもバイ菌が血液中にはいることもありますが、抜歯・けが・手術など、出血がみられる時にはより危険が高いとされています。 したがって、抜歯の時などに適切な抗生剤の投与を予防的に行う必要があります。出血をする歯の処置や手術の際には、担当医にこの注意書をお示しください。

成長期に合わせたサポート

f:id:hitoribucho:20211123203910p:plain 出典:https://www.hp.heart.or.jp/supportfamily/step-up

相互扶助会

自分はこういうものはあまり好まない方だが、精神的に煮詰まったり、不安が付きない方は相互扶助会への入会を検討するのもありだろう。
ただし入会しなくとも、参考になる情報はたくさんあるので、ぜひ覗いておきたい。


心友会は、心臓病を持つ本人が集り、交流や情報交換、福祉や医療の勉強会を行っています。

ここで購入した書籍はとても勉強になったし、心臓病の子供を抱える親なら絶対に買うべき。


新版『心臓病児者の幸せのために』
一般社団法人 全国心臓病の子どもを守る会 発行
B5版 340ページ 頒価3,500円(税込)
子どもが心臓病と分かって不安な気持ちでいっぱいになりますが、わが子の病気について学び、受け入れていくことで前に進むことができます。また、医療をうけながら学校生活をおくり、社会で生きていく力を身につけることが大切です。小さなときに手術をしても、成人になってから新たな問題が出てくることもあります。すべての心臓病児者が、その子その人なりの自立を目指していける希望のもてる本として、多くの医療者の方々にご協力いただき作った一冊です。

各地域に支部があるので、そこへ連絡してみると良いでしょう。 話だけでも聞いてくれます。


「埼玉県心臓病の子どもを守る会」は、心臓病の子どもを持つ親・家族や、心臓病を患う本人が集まって結成された団体です。心臓病児者とその家族の苦しみをなくすための活動を、会員みんなが力をあわせて行っています。

成人先天性心疾患と社会保障


小児期医療の発展により、先天性心疾患患者の長期生存が可能になりました。先天性心疾患患者が直面する問題は年齢によりさまざまで、主に教育・結婚・就業・社会保障などが挙げられます。先天性心疾患患者も自立して生活することが必要となってきていま...

学校生活管理指導表

幼稚園〜高校まで毎年運動可能なレベル等を記載した指導表の提出が必要になる? 公益財団法人 日本学校保健会 学校生活管理指導表